【カイ×石狩市 石狩の魅力を探しに行ってきました!~その3~】

SCOフロント

2011年10月27日 16:31

石狩市のツアーから1か月以上経ちましたが、まだまだお伝え
しきれていない石狩の魅力を発信いたします!
今回は石狩の歴史にスポットを当てて紹介いたしま~す。



あいはらさんの石狩鍋&マウニの丘のマウニロールで
満腹をキメたところで、石狩の歴史探索に出かけました。
バスはマウニの丘のある浜辺から少し陸側に移動します。


なんだか雰囲気のある街並みです。
石狩本町地区は、歴史と文化に触れられる施設がいっぱい!


石狩の歴史がたっぷり楽しめる『弁天歴史通り』。
弁天歴史公園をスタートに、現地ボランティアスタッフさんがガイドをして
くれました☆

○石狩弁天社

弁天様のほかに、石狩川の神様、サメ様・カメ様が奉られています。
サメ様の『サメ』はチョウザメの事。石狩川の主(神様)として尊ばれて
いたそうです。




○楽山居

すてきな庭園です!石狩湾をイメージして作られているんですよ。

ここは旧石狩病院の離れとして造られた建物です。
時間の都合で屋内には入れませんでしたが、建設当時の医院長が俳句に親しんで
いたため、部屋の中は文人をおもてなしするにふさわしい、こだわりのしつらえ
になっているそうです。


水琴窟つくりになっている蹲踞にも注目。
ぜひ耳を澄ませて、こころにしみこむ水の音を味わってください。


○旧長野商店
弁天歴史通りをしばらく進んでいくと、蔵を侍らせた石造りの建物が
見えてきました。


こちらは旧長野商店。
立派な看板は、当時のものを復元しているそうです。
中には、当時の繁栄ぶりがうかがえる、豪華な所蔵品がいっぱい。



そして、当時の石狩が栄えていたことがよくわかる地図も。


にぎやかで活気ある町の様子が想像できます~。



○石狩砂丘の風資料館
長野商店のお隣にあるこの資料館では、石狩河口地域の歴史や文化が学べます。
石狩は日本で初めて西洋式缶詰工場ができた場所ということから、缶詰づくりを
体験できます♪

缶詰に持参した小物を入れてもオッケー!

まわしてまわして…


これは石狩で石油を掘っていた時の模型。
当時、掘削現場の社宅に住んでいた方の記憶を頼りに、現場の様子を再現したそう。

2Fは石狩で発掘された遺跡や、先人たちのサケ漁の様子をあらわした模型が
あります。

鮭を狙ってる?クマがかわいらしいです。
他にも、土器や矢じりなどが展示してあります。とてもきれいな状態で出土された
ので、細かいつくりや大きさがよくわかります。
普段住んでいる札幌の近くで、こんなすごいものが発掘されていたとは…驚きました。


石狩の歴史&文化がたっぷり味わえる弁天歴史通り、いかがでしたか?
以外に知らなかったお隣まちの石狩市。
サケ漁を軸に、とても興味深い文化を持っているところでした。
クラーク博士も缶詰づくりをされたとか…。
歴史の背景を知ると、現在のまちの様子も変わって見えてきます。

さて、次回は最終回・心奪われる石狩の夕日&楽しい旅最後の楽しみをお伝えします。



フロント ぎ・

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