ハムスター。

SCOフロント

2008年03月16日 19:12

先日、部屋の掃除をしていたら、ベビーシッターをしていた時のものが出てきました。
もちろん、シッターの必須アイテム「ぬいぐるみ」もたくさん。
その群に「とっとこハム太郎」を発見し、小学生のときに飼っていたハムスターを想いました。

学校から帰ったら真っ先にカゴの中を覗くのですが、いつも彼らは寝ていて、
まったく動かないし、呼吸をしていないようにも見え、「死んでる!」とかんちがい。
甦生(?)すべく、口に水呑みを無理やりねじ込んで水を飲ませました。

何とか目が覚めて生存を確認し、ホッとひと安心。
良かれと思ってしていましたが、何度か繰り返すうちに「夜行性」ということを知り、反省。
熟睡中に水を飲まされたハムスターがかわいそうでなりません。

そんな私に噛み付きもせず、やさしいハムスターたちでした。
そのうち寿命で(私の甦生処置が関与していないと思いたい)他界してしまったので、
近くの公園ではネコに掘り起こされるといけないし、ひどい仕打ちのザンゲもあり、
いとこ宅の庭に埋めさせてもらいました。

で、数ヶ月後。

いとこの家に遊びに行ったら、お庭にはたわわにキュウリとトマトが生っていました。
しかも、ハムちゃんたちがいるところだけが異常に成長。

栄養。。。

さすがにその野菜は、私には食べられませんでした。
ハムスターを見ると、いまだにそのことを繰り返し想い出すのです。


(ながこ)

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